PixelJunk Monsters 2 Demo 感想
※本文は、2018年4月28日にsteamレビュー投稿したものを再掲しています。
steam体験版を触れた感想として辛口にコメントします。正直、動作面でいうと製品体験というよりベータ版相当です。
一番の課題に感じたのはハード要件で、だいぶ厳しいと思います。特にノートPCのプレイするにしてもいわゆるゲーミングPCでないとゲームとし堪能できないと思います。ただし、ハード要件を十分にクリアしている環境では前作まで遊んでいた方は十分に遊べると思います。しかし、これも現体験版仕様がローカル限定ですので、製品版4人マルチプレイに加え配信をされる方は十分な動作チェックが必要かと思います。
ここは、グラフィックに関するオプションはぜひ設けてほしいです。また、ウィンドウで遊びたい方もいると思います。フルスクリーンでモニターが大きい場合、私の場合は他のゲームに比べだいぶ目が疲れました。少なくともゲーム側で解像度、フレームレート、レンダリングのレベル設定などができないと個人的にはゲームとして面白くてもおすすめはできなくなります。
ゲーム性については、Facebook版楽しめた方は特にルール理解しなくても、すぐにとっつきやすく遊べるでしょう。しかし、初代の印象しか持っていない方は3Dスクロールアクションになるので、一般的な2Dタワーディフェンスゲームの中の一つのゲームとして期待しプレイするとガッカリするかもしれません。
今の段階でこういう感じですので、この後私や仲間らでswitch版も試す予定ですが、steam版に限っていうとグラフィック処理が大きな課題とみていますので、もしこれからストレスなく遊んでみたいという方は、PS4版かSwitch版で体験いただくことを推奨します。
最後にゲームそのものではなく番外ですが、今回最初のアナウンスによって多くのファンが3プラットフォーム同時配信と思っていた方がチャットなどしていて非常に多かったです。しかし現実はPS4版のみが先にリリースされ、steam版は2日遅れ、switch版は近日になっており、このような場当たり事後対応と見られてしまうような情報発信の仕方はファンの信頼を失いかねないです。特にパブリッシャー側の広報は、こうした状況に対して危機感なさすぎる感が否めないので情報発信の重要性を真剣に考え、今後の改善に取り組んでほしいものです。
[お知らせ]
ここまでが当時投稿したものになりますが、上記配信されたプログラムはいわゆるファーストビルドまでの感想です。その後セカンドビルドがリリースされましたので、別途感想を取り上げたいと思います。
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