Streamlabs OBSなかなかいいかもよ
主にゲーム配信者向けに提供しているツールでは、Streamlabsが有名で私もお世話になっています。そのStreamlabsが先日「Streamlabs OBS」のベータが公開されたので、ちょっと触れてみました。なんとインターフェースは英語だろうと思っていたら、日本語にもローカライズされていてこれはうれしいサプライズでした。なお、ホームページは英語解説です(笑)
早速、インストールし立ち上げると、ログイン画面とOBS検出した場合は引き継ぎが自動的に行われます。無事ログイン後の画面はこんな感じです。まず最初にウィジェットの追加から行います。
今回、ウィジェットが装備されたことで特にTwitch配信者はかなり扱いやすくなりうれしいのではないでしょうか。従来ではある程度テクが必要で、ブラウザで拡張機能の手続きや各ウィジェットと連携するサイトにもつないでAPIで構築するケースもありましたし、つい先日のブログにも触れていますがDISCORDとOBS連携にも手間取ることもありました。
Streamlabsが自ら提供することにより、拡張したい機能がTwitch提供のものよりも幅も大きく広がりますので、これは非常に良いことだと思います。現在、ベータ版で実装されているのは、11の機能で今後はフェイスマスクなどの機能も実装されるとのことで、TwitchおよびYoutube配信者はこれ一つでほぼ足りるものになると思います。
ウィジェットの中でも、うれしいのは「チャットメッセージ」がオーバーレイ出来る点ではないでしょうか。ご覧のように標準で組み込めます。
また、Streamlabsでは従来からAPIで提供されていたチャンネルフォロー時のポップアップも標準で実装。
個人的に笑ってしまったのが、エンディング用クレジットロール機能もあります。配信をドラマチックに終了させたい方はどうぞ( ´∀` )
以上のようなウィジェットの選択が終わると、さっそく配信が出来るようになっています。もともとOBS Studio使っていましたので、設定引き継ぎがどれだけ正確に行われているかいささか不安はありましたもののしっかり作りこんでいるみたいです。シーンなどの日本語名で保存していたものもそのまま使えていますので、大きな問題にはならないかと思います。
次回は、実際にこれを使った配信をウィジェット組み込んでやってみたいと思います。
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